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さつまいも苗植え


皆さんこんにちは!小規模多機能ホームたいじゅです! 6月に入り、日中は気温が30度近くなる日も多くなってきました。

先週は関東地方の梅雨入りが発表され、たいじゅのある九州北部はまだ先のようです。湿度や気温が高く、夏バテしやすい季節でもあります。睡眠・食事をしっかりとり、水分補給を小まめに行って下さい。

(写真はPAKUTASOより転載)

5月20日(月)はたいじゅの敷地内にある畑にて、さつまいもの苗植えを行いました。当初は18日に予定していましたが雨天の為延期になったので、利用者様が参加無しの、お隣の五丁こども園の園児に職員とたいじゅ職員での作業となりました。当日は快晴で園児達も張り切って苗植えを行っていました。

今回は3種類のさつまいもの苗を植えました。品種の紹介をさせて頂きます。

1つ目のアンノウイモ(安納芋/あんのういも)は種子島の特産として知られるさつまいもです。一般的な安納芋は上の写真のように表皮が赤く「安納紅」とも呼ばれているものですが、その中から表皮の色が白いタイプが生まれ、それを選抜育成していったものが「安納こがね」です。、どちらも水分が多く粘質性で、焼くとまるでクリームのように ネットリとした食感になります。また、生の状態で16度前後と非常に糖度が高く、じっくりと時間をかけ て焼く事により糖度が40度前後にもなる芋として人気が高まりました。

2つ目の紅はるかは外観が優れ、しかも蒸しいもにした時の糖度が高く、とても美味しい芋です。その高い糖度の糖質の中でも麦芽糖が占める比率が高い傾向にあると言われ、食べてみると強い甘さにもかかわらず後口はすっきりした感じの上品な甘さを感じさせてくれます。果肉の色は黄白色で、やや粉質で、加熱するとしっとりとした食感に成り、焼いた時の甘さは安納芋とも比較されるほどで、非常に甘く美味しい焼き芋の資質をそなえています。

3つ目の鳴門金時の果皮は全体にムラの無い美しい紅色をしており、生の果肉はクリーム色で粉質です。これを焼くなど加熱すると黄色くホクホクとして上品な甘さの焼き芋に仕上がります。近年注目されているしっとり甘々とは違い、どことなく懐かしさを感じるほっこりするような優しい味わいです。

さつまいもも色んな種類があるんですね!勉強になりました!

順調にいけば、今年の11月には収穫予定です。まだ苗の姿しかお見せできませんが、収穫した際には立派なさつまいもをご覧頂けると思いますのでご期待下さい!!

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